肉食動物なのに、犬が道端で草を食べようとする理由は3つあります

inukusataberu

散歩させている犬を見ると、不思議な行動をすることがあります。例えば道端の草を食べようとしています。肉食動
物のはずなのに、なぜ草が好きなのでしょうか。餌が足りないと訴えているのでしょうか。高評価のドッグフードは食いつきも良く美味しく食べてくれます。が、単に美味しさの理由ではなく様々な理由があります。一つずつ見ていきましょう。

ビタミン類を得るため

肉食動物と言えばアフリカに住むライオンでしょう。ならばライオンも草を食べるのでしょうか。もちろん草を直接消化する能力はないので、周りに生えている草を野菜サラダのように食べることはありません。
とはいえ獲物としてシマウマなどを捕まえた際、最初に食べる部位は内臓です。そこには草食動物が食べ半分消化された草が残っています。そうやって肉食動物は間接的に草、植物を摂取しビタミン類を得ているのです。

胃の調子を整えるため

草を食べた後、嘔吐することはないですか。これは胃の調子が良くないためです。つまり草という異物を胃に入れ、その刺激で嘔吐し、胃の状態を整ているのです。
とはいえ心配はありません。犬の先祖や類縁種は、食べたものを吐き戻して子供の与える習性があります。そのため嘔吐しても胃腸にそれほど負担はかかりません。
ただし食べてはいけない草もあります。特に道端の草は様々な意味で汚れています。散歩中に草へ近寄る癖があれば、家でキャベツやニンジンなどを与えてみましょう。

ストレスが溜まっているかも

草を食べるのではなく、戯れているような感じはありませんか。例えば口に入れて噛むけど、直ぐに吐き出すケースです。これは単にストレスを抱えているのかもしれません。運動不足になっていないでしょうか。
そう考えると、草を食べる行動を安易に戒めてもいけません。よけいにストレスを抱えてしまい、さらにおかしな動きをすることもありえます。動物の異常行動には原因があります。それを取り除き、食べなくなったら優しく褒めてあげましょう。

草には役割があります

肉食動物だから草は食べない、思い込みは止めましょう。草には様々な役割があるからです。とはいえ癖になってしまった場合は、獣医さんと相談してみましょう。体調に問題がある可能性も否めないからです。